晩秋

紅葉も進んで、もうすぐ冬がそこまで迫っているんだなぁと実感する毎日です。
鹿沼市の奥にある『古峰神社』というところの、日本庭園「古峰園」に行ってきました。
古峰神社は「天狗」で有名な神社ですが、この古峰園もかなり有名で、庭園の美しさでは、何処にも引けはとらない処だと思います。

園内を散策していて気付いたことがあります。
「杖」をついた方が多いんです。
膝を痛そうにかばっていたり、腰も痛そうに屁っ放り腰で歩いていたり、背中がまん丸く曲がっていて、地面に落ちた物を探しているかのように歩いては腰を伸ばしたり、と言っても腰は伸びずに膝だけが伸びて、さも腰が伸びたと勘違いされている、そんな方達が、あまりにも多いのです。

年配の方なら、若い時に無理をされていたんだなぁ!とやや納得するのですが、まだどう見ても40~50代。
これから先どうするのでしょう⁈
私はもう少しで70代にゆっくりと入ろうとしていますが、杖の世話にはならずゆったりと景色を堪能することが出来ました。
普段から、患者様に「姿勢」の大切さを指導させている手前、自分がお手本とならなければなりませんからねぇ。

『颯爽と優雅に』をコンセプトに、歩き方を念頭に置きながら行動するよう心掛けていますので、それが、結果的に杖に頼らずにいられるというようになっているのだと思います。

当院の姿勢指導は毎回おこなっていますので、忘れた!なんて言い訳はできないようになっています。
正しい姿勢で【寝れば直る体】へ変えていきましょう。精いっぱいのお手伝いをいたしますよ。

では元気ハツラツ!