腰痛

腰痛対策

腰痛と聞くと、頭に浮かんでくるのは、ぎっくり腰、または腰椎椎間板ヘルニアあたりでしょうか。
よく、背骨や骨盤がずれて脊髄神経の神経根を圧迫するからですよ!と言われると思うのですが、はたしてそうでしょうか?
腰椎椎間板ヘルニアと診断されたり、脊椎管狭窄症と診断されたかたの中には、痛みがほとんど出ない。あるいは出ても軽い腰痛程度で、何ら普段の生活に支障のない方がいらっしゃいます。
どうしてでしょうか?
それは痛みは、神経根の圧迫だけで出る訳ではないからです。
末梢神経に問題(圧迫)があるときに痛みを発します。それは、筋肉靭帯の硬さによるからです。
若い方や、アスリート等は筋肉靭帯が柔らかいので、神経が圧迫を受けても吸収してしまうのです。
逆に、運動不足や過多、加齢により固くなってしまっていると、痛みをもろに感じてしまいます。
ですから、日頃から筋肉を柔らかくしておく必要がありますね。
軽度の運動・ストレッチ等でケアしていれば、そうは腰痛や痛みというものは出てこないのです。
それでは腰痛の解消法としてのストレッチをお伝えしますね。

まず、ストレッチングボード(無ければ、数センチ以上の高さの台)に痛いなあ~という程度に60秒乗っていただきます。いったん降りて腰のみを右に15回、左に15回まわします(フラフープ様)
また60秒乗っていただきます。降りて腰を右左に横に大きく突き出すように30回振ります。
また60秒乗っていただきます。降りたら全後屈を無理のない程度に10回(前10回後10回)おこないます。また60秒乗っていただきます。降りたら腰を左右に腕の反動を使いながら回旋します。
異常で終わりにします。

時間があれば、何度か行ってくださいね。