側弯症や猫背等に効果!


『ヨガ・猫のポーズ』
まず最初にやり方をご説明いたします。写真を見てもらえば、説明は不要かとも思ったのですが、あえて説明いたします。
ゆっくりとしたリズムで行なってください。(習慣づけてくださいね!)
①息を吐きながら背中を天井方向に丸まるようにして持ち上げます。
②息を吸いながら床にお腹を着けるように、落としていきます。
(反り腰のように)
③数回繰り返し行なってください。
④時間があるときに何度も行なってください。
但し、無理はしないでくださいね。
※《生活習慣》による偏った姿勢の継続による背骨の歪みが、体に負荷を掛けてしまうのはお分かりだと思います。筋肉は一生懸命引っ張って、姿勢(骨格)が崩れないようにしています。左に傾こうとすると、片方の筋肉は右に力強く引っ張ります。もう一方の筋肉は、右に引っ張られ過ぎないよう、やはり力を入れて引っ張ります。正しい状態は、お互いの筋肉が同等の力関係を保つというのが一番いいのですが、先ほどの《生活習慣》により同じ姿勢・偏った使い方等で、バランスが崩れてしまい、どちらかが筋肉を固く引き締めて、これ以上動かされないように、無理やりバラスを取ろうとしてしまいます。その為、血液の流れが悪くなり、コリや痛みを、体からのサインとして出してきます。
サインが出ているにもかかわらず放置して、そのままの状態を改善させないでいると、背骨に歪みを生じさせ、姿勢の変化や部分的な痺れ・麻痺へと進行させてしまいます。
先天性以外の側弯症はじめ猫背やストレートネックは、生活習慣の見直しとDRTによる背骨の調整、プラス『ヨガ・猫のポーズ』等のストレッチ、そしてとても重要な「当院がご指導させていただく正しい姿勢」のキープが改善の早道となります。
進行するまでには、痛い!辛い!という思いをされたはずです。早期に元の状態に戻せるよう、頑張りましょう。